少し遅めに出発し、小黒川PAで「わさびコロッケ」を頬張りながら善光寺へ向かいます。13時に到着し、お昼は事前にリサーチしていた「十割そば 大膳」へ。しかし、予想以上に待ち客がいて一度通り過ぎました。それでも「やっぱり食べたい」と思い直し、店に戻って整理券を発券。と同時に「本日の営業は終了しました」の看板が…注文できたのか不安になりつつ待っていると、無事に呼ばれ、そばと楽しみにしていた天ぷら饅頭をいただきます。この天ぷら饅頭、外はさくっと、中はほっこり甘く、大満足でした。
食後は善光寺でお参りを済ませ、本日の宿である角間温泉へ向かいます。途中、昔よく訪れていた上林温泉の「山の湯」に寄り道。今は休業中ですが、懐かしい建物をひと目見たくて訪れ、懐かしさと同時に寂しさが込みあげてきます。
角間温泉の福島屋旅館に到着後は温泉でさっぱり。夕食は貸し切りの大広間でいただきます。既に炊かれたストーブのぬくもりが身も心も温まります。まずはビールで乾杯。一つひとつ丁寧に作られた料理に満喫しつつ御櫃のご飯が空になります。
食後は部屋でのんびり…ではなく、渋温泉の金具屋まで夜の散歩へ。街灯のない山道は少しスリルがありますが、到着した金具屋はライトアップされ、まさに千と千尋の神隠し!幻想的で感動的でした。帰り道の登り坂は少しきつかったものの、夕食の栄養を消費するにはちょうどよい運動になりました。宿へ戻り、温かい布団でぐっすり眠りました。
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